メイクセラピストにできるQOL向上について

QOLの向上がカギ

メイクセラピストが意識したい「QOL」

日常生活の中には、トラブルもあれば環境の変化もあるものですよね。なんの問題もなく生活している人なんてまずいないのではないでしょうか。しかし、介護が必要なほど弱った高齢者にとって、QOL(生活の質)は健康を左右するほどの重要な問題です。QOLが下がると、うつや認知症のリスクが一気に高くなってしまいます。とはいえ、介護施設で暮らす高齢者すべてが同じ反応をするわけではありません。人によっては環境にすぐなじんで楽しく暮らすことができるかもしれません。問題は、環境の変化に適応できずどんどん元気を失ってしまう高齢者です。介護施設に入所して行動範囲が狭くなったことから活動量が激減し、認知症を発症してしまう人は残念ながら多いんです。環境の変化が苦手な高齢者が元気をなくすのは、QOLの低下が大きく関係している可能性があります。

メイクセラピストが意識したい「QOL」

介護現場におけるQOLとは

QOLとは「Quality Of Life」の略語で、「生活の質」という意味があります。医療や介護の分野でよく使われる言葉なのでぜひ覚えておきましょう。介護現場においてQOLが高いという状態は、介護を受ける高齢者が毎日イキイキと生活できる状態のことです。心身の健康だけでなく、生きがいとなるなにかを持っているのが理想です。QOLを高く保つためには、身体と心の不調を周囲が早くキャッチして治療やリハビリなどの対処をしていく必要があります。ここで注意したいのが、「利用者自身が望んでいるケアかどうか」という点です。介護する側がよかれと思ってやっているケアでも、利用者がいいと思えなければQOLの向上にはつながらないことがあるんです。その人にとってどうすることがQOLの向上につながるのか、日々の暮らしや言動などから必要とすることを見抜かなければなりません。簡単にできることではないかもしれませんが、QOLの本質を考えずして質の高い介護はないのです。

介護現場におけるQOLとは

QOLが低下する原因

高齢者のQOLが低下してしまう原因には、いろいろなことが考えられます。老化や病気で思うように動けない中、周囲の人の手を煩わせているかのような状況が沈む気持ちに追い討ちをかけていることもあります。介護する側は煩わしいなどと思っていなくても、「相手に迷惑をかけたくない」という高齢者独特の遠慮の気持ちからQOLを下げてしまうのです。調整が難しい面はありますが、サポートをするべきことかしないほうがいいことかの選別は必要になるでしょう。

QOLが低下する原因

QOLを向上させる介護とは

高齢者が自分の力でできることまで奪ってしまわないよう注意するだけで、QOL低下の問題はクリアできる可能性があります。特に、排泄の介護は高齢者の自尊心や羞恥心に直接触れるデリケートな分野です。おむつなしでの生活ができるようになっただけで、QOLが大幅に上がった事例も少なくないんですよ。レクリエーションや趣味の幅を広げることも、QOLを向上させるのにとても役立ちますよ!

QOLを向上させる介護とは

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    メイクセラピストとして介護業界で働くためには、介護ケアを受ける高齢者の心に寄り添う強い気持ちが必要です。深い苦しみや悲しみに関する話に触れたときでも、落ち着いて相手の心に寄り添う覚悟を最初にしっかりと持っておきましょう。転職活動は、介護業界に特化している転職エージェントにまず相談してみることをおすすめします。おすすめのエージェントとして、「レバウェル介護」「ココカイゴ転職」の2社を厳選して紹介します。

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